日本衛生学会 The Japanese Society for Hygiene

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「衛生学エキスパート制度」についてのパブリックコメントへの回答

2019年7月17日

専門職制度対応委員会

 

<ご意見1>

以下意見をお送りします。
私は長らく評議会員であり、一定数の英文誌および和文誌の査読を行なっています。
しかし、学会開催時期には仕事上の拘束がかかる時期になることが多く、なかなか参加にハードルがあり、参加できても、参加日数も十分確保できない可能性も高いです。
本学会の会員の多くは大学等研究者と思いますが、私のように学会時期に動きにくい会員も一部にいると思います。
 以下の要件について、軽減措置等をご検討いただければ幸いです。
(学会参加回数の減、オンデマンド、DVD等受講も含む)
*2: 学術総会には5年のうち3回以上出席のこととする。
*3: 指定シンポジウム、教育講演、セミナー等の受講については、5年間のうち2回受講のこととする。

ご意見ありがとう存じます。理事会、委員会においても、大学等の研究者以外の衛生学実践家の活動を評価することの重要性は認識しております。こうした点を踏まえたポイント制度の改定について議論しており、決まり次第、公表していく予定です。

 

<ご意見2>
衛生学エキスパート制度に関する規程(案)を拝見しました。
理事会およびワーキンググループの先生方に敬意を表します。
認定や申請手続きについては特に意見はありませんが、制度に関する規程ですから、衛生学エキスパートとは何か、学会外の人が見てもわかるような専門性の定義づけがあった方が良いのではと感じました。この規程とセットとなるそのような書類があるのであれば、上記は的外れなコメントですので、ご放念いただければ幸いです。
ご指摘ありがとう存じます。衛生学エキスパートとは何か、その専門性は何か、についての今までの議論の経過がわかる形で提示していきたいと考えます。

 

<ご意見3>

エキスパートの制度ができたことは,会員にとって意義のあることと思い,より強い制度をめざして頑張っていただきたいと思います.
専門職制度検討委員会の報告書では,このような制度を,自己研鑽型-社会認知型,ならびにgeneral型-専門型とわけていますが,今回のエキスパート制度は,自己研鑽型-general型の分類にあたり,立ち上げのバリアは高くないが,既存制度との差別化を課題として挙げています.

どのように差別化されているかは,制度的な概要からは見えにくいので,できるだけ多くの(非学会員も含め?)人を惹きつけるにはその点に工夫が必要かと思います.
委員会の結論は,「統合的な課題解決能力」を衛生学における専門性と位置づけ,この専門性を持った人材として社会に広くアピールできるような資格制度となれば価値が高くなるだろうという,やや理想論的とも言えるものになっています.
そのハードルの高さは認識しつつも,本制度を運用しつつ,専門型-社会認知型という方向を目指して,改良を続けていかれることを望む次第です.
提案されている制度は,自己研鑽型とはいえ,やや「内向き」な印象を受けます.もっと広いスペクトルの活動に対して,ウェイトを置いたポイント配分を考えてもよいのではないか,という点を提案としておきます.

本制度に対する前向きなご意見に感謝いたします。本制度を運用しつつ、つねに改良を続けていく所存です。また、「もっと広いスペクトルの活動に対するウェイトを置いたポイント配分」については、同様のご意見があり、現在理事会、委員会にて改定に向けて準備中です。決まり次第、公表していく予定です。