「専門職制度検討委員会」の公募は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。

 

2016年7月1日 

日本衛生学会の会員の皆さま 

日本衛生学会理事長

小泉 昭夫

 

 専門医の仮登録もスタートし、専門医の輪郭も確定しつつあります。本年の旭川での第86回日本衛生学会学術総会における専門医のシンポジウムでの専門職制度の議論や、理事会で専門職の確立に向けた取り組みを始めることを決定したことから、遅滞なく医師以外の専門職制度の課題について取り組むことを提案します。

 

1.「専門職制度検討委員会」を理事会のもとに設置し、会則18条に基づき、20173月の第87回日本衛生学会学術総会・宮崎で評議員会・総会での承認を得て常設委員会として設置する。委員は5名程度とし、公募と理事会推薦により委員候補を募り、理事会で選任する。「専門職制度検討委員会」の委員長は委員の互選とし、委員長は会則163項に基づき、理事会に参加する。

 

2.この委員会は、「専門職制度検討委員会」のもとに、幅広く非医師会員から専門職に関する意見を集約するとともに、理事会内の「専門医制度WG」と共同し、専門職制度設計を理事会に提言する。また、日本衛生学会の窓口とし、他関連学会の非医師の専門職を担当する委員会等との連携を行い、学会を超えた専門職制度の確立に貢献する。

 

この委員会は、20173月承認以前においても、幅広くパブコメや学術総会でのシンポジウムを通じて会員からの意見の聴取を行い、他学会との連携の可能性を検討する。その成果をもって、次回の宮崎の学術総会でのシンポジウムで、専門職制度についての企画を作る。

 

公募期間は、7月4日―8月31日、

資格は、日本衛生学会の会員であること

応募方法は、氏名、所属、所属先住所、略歴、教育活動や社会的活動の情報、抱負(200字程度)を提出すること(A4 版の用紙に横書きにWord等で記載)

応募先は、事務局支局 jsh@nacos.com

理事会出席などの委員長への旅費支給について理事相当とする

 

以上