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第94回日本衛生学会学術総会 若手研究者の会企画

 第94回日本衛生学会学術総会若手研究者の会企画について(PDF

若手研究者の会では、第94回日本衛生学会学術総会において下記の企画1(シンポジウム)、企画2(交流会、定期会合)を行います。なお、本企画1は衛生学エキスパート制度のポイント(20ポイント)または社会医学系専門医・指導医単位が付与される認定イベントです(注)。

(注)衛生学エキスパートのポイントと社会医学系専門医・指導医の単位を同時に取得することはできません。

●開催概要
 日時 2024年3月7日 14:30-18:00

●プログラム
【若手研究者の会企画1】14:30-16:40
 「食品成分と衛生学―食品成分の機能を衛生学から探る―」
  座長:鈴木 武博(国立環境研究所・環境リスク・健康領域)
     栄徳 勝光(高知大学・医学部・環境医学教室)

14:30-14:35 開催趣旨説明(鈴木 武博)
14:35-16:40 (発表15分質疑応答5分。4)は発表20分質疑応答5分)
1) 北村 祐貴(自治医科大学 環境予防医学)
 「岡山県産サルナシ果汁によるパーキンソン病モデルマウスに対する発症予防効果」
2) 武田 美都里(九州大学大学院工学研究院 都市システム学講座)
 「ヨーグルト摂取後の温泉入浴は、腸内細菌叢にさらなる影響を与えるか」
3) 森 渚(医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 栄養疫学・食育研究部)
 「ポリフェノールに関する疫学研究について」
4) 丸山 紗季(神戸女子大学 家政学部)
瀬川 悠紀子(大阪成蹊短期大学 調理・製菓学科)
 「昆布及び昆布出汁の摂取がラットの血圧に及ぼす影響」
5) 中下 千尋(熊本県立大学 環境共生学部)
 「生活習慣病予防における食事パターンの活用」
6) 堀中 真野(京都府立医科大学大学院 創薬医学)
 「実践的がん予防を目指してーRB再活性化果実飲料の開発ー」
16:40-16:45 閉会の挨拶(栄徳 勝光)

【若手研究者の会企画2】16:50-18:00
 若手研究者交流会、若手研究者の会定期会合
  座長:木戸 尊將(東京慈恵会医科大学 医学部 環境保健医学講座)

16:50-17: 45 交流会(数グループに分かれて行います)
 自己紹介、企画の感想、(公私問わず)興味を持っていること等、ざっくばらんに
語り合う機会にしてください。世話人がコーディネーターとなります。
17:45-18:00 定期会合
 今年度の活動報告、次年度の世話人選任と活動予定

第94回日本衛生学会学術総会 若手研究者の会 企画1・2への参加は
以下のgoogleフォームにて御登録をお願いします。
(申込み期日 2024年2月9日(金)まで)
https://forms.gle/V7jqDFLfBsGdobyQ8

[過去の学術総会企画]

2023年3月2日-4日(第93回学術総会)

2022年3月21日-23日(第92回学術総会/オンライン開催)

2021年3月6日-8日(第91回学術総会/オンライン開催)

2020年3月26日-28日(第90回学術総会/盛岡:開催中止)

2019年2月1日-3日(第89回学術総会/名古屋)

 

夏期企画「若手研究者 夏の集い2023」について

●開催概要

日時 2023年8月26日(土)12:50〜18:00
場所:三重大学 医学部(三重県津市)
※現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式により開催

●プログラム

12:50 開会挨拶

代表世話人 木戸 尊將 (東京慈恵会医科大学)

12:55~13:50 教育講演

座長 小林 果 (三重大学)

平工 雄介 福井大学学術研究院医学系部門 環境保健学 教授

「環境因子による発がんとDNA損傷:これまでの研究の歩み」

13:50~14:00 休憩

14:00~15:20 研究発表 ① (15分発表+5分質疑応答)

座長 宮山 貴光(東京女子医科大学)

1.滝澤 亮哉(自治医科大学)

 タイトル「ナノマテリアル曝露による肺への影響とその炎症誘導機構の解明」

2.木村 栄輝(福井大学)

 タイトル「顕微鏡イメージングによるダイオキシン標的ニューロンの特定」

3.長嶋 大地(横浜薬科大学)

 タイトル「中枢神経系毒性を有する化学物質の共通性に関する洞察」

4.丸山 紗季(神戸女子大学)

 タイトル「腎血管性高血圧モデルラットにおけるアルギン酸摂取による血圧上昇抑制効果」

15:20~15:30 休憩

15:30~16:50 研究発表 ② (15分発表+5分質疑応答)

座長  林 知里(兵庫県立大学)

5.瀨川 悠紀子(大阪成蹊短期大学)

 タイトル「うま味成分の摂取が正常血圧ラットおよび腎血管性高血圧モデルラットの血圧に及ぼす影響」

6.武田 美都里(九州大学)

 タイトル「温泉入浴が健康に及ぼす影響」

7.藤本 嵐(京都大学)

 タイトル「日本人女性のPFAS血中濃度における薬物代謝酵素遺伝子多型の影響」

8.呂 兆卿(京都大学)オンライン発表

 タイトル「日本人女性におけるパラベン等への曝露の経年的推移と健康リスク評価」

16:50~17:00 休憩

17:00~18:00 交流会(1minプレゼンテーション)

座長 大和田 賢(東海大学)

[過去の夏期企画]

2022年8月1日(東京慈恵会医科大学/東京都・一部ハイブリッド)

2021年9月4日(zoomを利用したWeb配信)

2020年9月12日(zoomを利用したWeb配信)

2019年9月14日(京都大学医学部キャンパス/京都市)

2018年9月8日-9日(国民宿舎 桂浜荘/高知市)

 

 

若手研究者の会の設立について

第79回学術総会(平成21年)で、若手の有志により、自由集会を行ったことに始まりました。この自由集会で若手研究者の現状認識などについて意見交換を行ったところ、他大学、他領域の若手研究者、学生との交流が少ないことが問題の一つとして挙げられました。交流の促進とともに自由闊達な発言を促すことを目的に若手が集い、それぞれの研究について十分な時間を持って討論する場を用意することを提案しようと考えました。そして、有志の会では自由集会、若手研究者ポスターセッション、若手が企画するシンポジウムを行ってきました。その活動成果を承けて、平成27(2015)年3月の会務総会で若手研究者の会として正式に設置されました。日本衛生学会に所属する若手研究者の交流を推進することで、衛生学分野の研究を活発なものにしていくことを目的としています。

 

日本衛生学会・若手研究者の会は『世代の繋がりを作る場所』として企画運営しております。そのためには、20代30代の学生・大学院生・若手研究者のみではなく、幅広い世代の先生方に定期会合、懇親会などの若手企画全般にご参加いただきたいと考えております。 多くの先生方に、若手との意見交換や若手へのアドバイスをして頂くことにより、今後の衛生学会の発展に繋がっていくと期待しております。

 

若手研究者の会・定期会合について

学術総会に合わせて、開催しています。交流企画、次年度活動内容の審議を行います。
定期会合終了後、若手研究者懇親会も実施します。

前回は令和5(2023)年3月2日(木)17時より開催しました。

若手研究者の会通信
2023年4月号
2023年11月号

 

若手研究者の会への参加について

日本衛生学会の会員であり、会の目的に賛同する方の参加を随時募集しています。

若手研究者の会への登録には、氏名、所属(職位)、電子メールアドレス、日本衛生学会会員番号、 専門領域(キーワード)5つまで、現在の主な研究テーマを下記のGoogle formにご登録ください。

登録Google form

 

若手研究者の会の世話人について

 若手研究者の会の世話人(規約により若干名、任期は次年度の定期会合まで)が置かれています。

現在の世話人は以下のとおりとなっております。

木戸 尊將 東京慈恵会医科大学
栄徳 勝光 高知大学
大和田 賢 東海大学
北村 祐貴 自治医科大学
小林 果 三重大学
鈴木 武博 国立環境研究所
武田 美都里 九州大学
林 知里 兵庫県立大学
原田 浩二 京都大学
藤谷 倫子 京都大学
藤原 悠基 群馬大学
箕浦 明 昭和大学
宮山 貴光 東京女子医科大学
盧  渓 熊本大学

世話人の互選により、代表世話人は木戸尊將が選出されました。

 
【問い合わせ先】

若手研究者の会事務局

E-mail: jsh-yra@nacos.com
会員登録はGoogle formからも行えます。